通園バスにかわいいラッピング 市内企業とのタイアップで実現

教育・保育・学校 ラッピングデザインされた市立幼稚園の通園バス
ラッピングデザインされた市立幼稚園の通園バス
         

 つやま西幼稚園とつやま東幼稚園の通園バス4台がラッピングデザインされ、運行初日の7日、園児たちにお披露目された。市内企業とのタイアップで実施。楽しく通園できるようにと、かわいらしいデザインが目を引く。
 ラッピングを行ったのは院庄林業(二宮)。市が委託事業者を公募し、選考委員会を行い決定した。ラッピング塗装は高額な費用がかかるが、タイアップにより経費を削減。デザインの中に広告を掲載し、同社は5年間、市に広告費を納める。
 バスはワンボックスタイプで、車体はこれまで白一色だった。かけっこや楽器演奏をする子どもたち、かわいらしい動物、木や花、虹などの絵をあしらっている。「園児に自然に親しんでもらいたい」との思いが込められているという。
 この日、二宮のつやま西幼稚園でお披露目会。園児42人を前に、谷口圭三市長が「かわいいバスに乗って通園し、遠足なども楽しんでほしい」、武本哲郎院庄林業代表取締役は「豊かな自然とのふれ合いを地域の子どもたちに伝えたい」とあいさつした。
 このあとバスが開放され、子どもたちはいすに座ったり、全員で記念撮影をしたりして楽しんだ。

ラッピングデザインされた市立幼稚園の通園バス
ラッピングデザインされた市立幼稚園の通園バス


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