道の駅・久米の里「自然薯まつり」

経済・産業
         

 「自然薯まつり」が12月3日、宮尾の道の駅・久米の里で始まった。
開店と同時に市内外から多くの人が訪れ、甘みとねばりの強い久米地域の特産品を買い求めている。12月4、11、12日にも開催する。
 設けられた特設テントで同久米の里自然薯生産組合の12戸が栽培した自然薯を販売。2000円以上の化粧箱入り贈答品をはじめ、500円から2000円以下の手ごろな価格のパック入りなどが並んでいる。中には大きくて重い7000円代の高級品もあり、来店客は、お目当ての品を次々と手に取り購入していた。販売は売り切れ次第で終了する。
 贈答品を買っていた浅図久美子さん(53)=美咲町錦織=は「一度食べてとてもおいしくて驚いた。ぜひ、知り合いにも食べてもらいたい」と話した。
 北田修三組合長(67)は「今年は身もしっかりしていて豊作だった。自然薯本来の香りも強くて楽しめる。定番のとろろごはんなどで味わってみてほしい」とPRしている。

写真 久米地域特産の自然薯を買い求める人たち


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