岡山県津山市の那岐の里団地町内会は、町内の公園で防災訓練を行い、意識を高めた。
今年で7年目。消防団に依頼して実施し、小学生〜大学生を含む住民27人が参加した。市の自主防災組織活動事業費補助金交付金に申請し、毛布や消火器などの購入に充てるよう町内会として取り組み、防災に努めている。地域の子どもたちにも防災意識を持ってもらい、災害時に死傷者が出ないよう、今後も訓練を続けていくとしている。
美作市の林野高校1年の小林大起さんは「毎年、訓練に参加して初期消火の必要性や防災時の動きなど、今後の自分がどのように動くのかを学ぶことができた」と話した。また地域の清掃も行った。