野村の成名公民館で「年賀状づくり」が開かれ、高校生と地域の人たちが交流を深めた。
成名小学校の5、6年生2人と住民4人が参加。通信制の希望高等学園津山校(岡山県津山市大手町)教員の小林和彦さんが講師を務め、同学園の生徒6人がサポート役を担った。ノートパソコンを使用し、地域の人や小学生に生徒が一人ずつ付き添い、楽しみながら取り組んだ。
同小5年生の園山栞奈さんは「パソコンで年賀状を作るのは初めてだったので楽しかった。また地域の人と一緒に行事をしたい」。6年生の神田彩乃さんも「高校生のみなさんが親切に教えてくれて分かりやすかった。またこういう機会があればうれしい」と話していた。
同学園1年生の有本玲奈さんは「小学生から『ありがとう』と言われてうれしかったし、子どもたちの覚える速さに驚いた。次回も参加したい」と話していた。
地域交流を目的に同学園と竹内稔館長が話を進めて初めて実施した行事で、来年度以降も開く予定という。
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年賀状作りを楽しむ参加者