野生イノシシ 「豚熱」に感染 市内での確認は初/岡山・津山市

自然 津山朝日新聞社
         

 県は13日、津山市で発見された野生イノシシ1頭が家畜伝染病「豚熱(CSF)」に感染していたと公表した。県内での感染確認は35例目で、同市内では初めて。

 県によると3日、地元猟友会が捕獲し、県の検査で12日に陽性が確定。

 県は発見場所から半径10キロ圏内を感染確認区域に指定し、狩猟者に対して捕獲した野生イノシシの流通自粛を求めた。

 豚熱は豚やイノシシへの感染力は極めて高い一方、人には感染せず、感染した肉を食べても健康に影響はない。


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