「カガミノアーティストー鏡野町ゆかりの作家展ー」(県、県文化連盟など主催)が同町竹田の中央公民館で開かれ、多種多様な秀作に町民らが見入っている。10月16日まで。
全国を舞台に活躍する作家21人が手掛けた版画や油画、陶芸、彫刻、漫画、ガラスなど約100点を出展。地域が育む芸術を再発見してもらおうと作家・河内大樹さんが初めて企画した。
奥津渓を描いた油画の山形弘さんやウランの蛍光色が美しいガラス作家の三浦和さん、奥津の足踏み洗濯を表現した版画の坂手江美さんなど魅力あふれる作品が並ぶ。訪れた人たちは古里に思いをはせながら一点一点じっくり鑑賞している。
河内さんは「入り口付近やロビーに設置しているので、普段興味が無い人にも気軽に見ていただき、アートを身近に感じてもらえたら」とPRしている。
同展は第20回「文化がまちにある!プログラム」の一環で実施。
鏡野町中央公民館「カガミノアーティストー鏡野町ゆかりの作家展ー」