任期満了に伴う来年3月28日投開票の鏡野町長選に、現職の山崎親男氏(67)=同町中谷=が2日、5選を目指して無所属で立候補する意向を明らかにした。
記者会見に臨み、今期で辞めることも考えていたと明かした上で、「新型コロナウイルスの感染拡大で地域が受けた影響は大きく、途中で投げ出すことはできない」と動機を語った。農業振興や森林づくり、健康づくりを最重点施策に掲げ、「地元に誇りをもち、帰りたいと感じるまちを目指す」と意気込んだ。
山崎氏は津山工業高校卒。1992年から旧鏡野町議を4期務め、2005年の町村合併に伴う町長選で初当選した。13年からの2期は無投票だった。
町長選には、無所属新人で元町議の光吉準氏(64)=同町真加部=が出馬を表明している。
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山崎親男氏
鏡野町長選に、現職の山崎親男氏が立候補する意向
- 2020年11月4日
- ひと