「組織の強さを最大限に使い、比例ではなく必ず小選挙区で勝つ」と陣営幹部。
選挙前から地域を小まめに巡り土台を築いてきた。農林水産、外務副大臣など5期16年の実績を強調。個人演説会を連夜開くなど支援を訴え、電話作戦も行い票固めに余念がない。26日にはオレンジ色の服を着た看護連盟や老人福祉、保育関係といった支援者たちが朝、市内街頭に立つ活動をスタートさせた。
告示前日の河野太郎氏をはじめ、親しい国会議員らが相次いで応援に駆けつけている。29日に市総合福祉会館で開く個人演説会を総決起集会と位置付ける。小泉立志選対本部長は「雰囲気では相手陣営に負けている。さらに士気を上げ、厳しい戦いを勝ち抜く」。
阿部俊子氏衆院選折返し