衆院選は27日に投開票された。比例九州ブロックにくら替えとなった阿部俊子氏は7回目の当選を果たし、拠点がある岡山県津山市で支援者ら約70人と7選を祝い、文部科学相としての活躍を期した。
「当確」の知らせが入った午後8時過ぎ、阿部氏は山下の津山文化センターで万歳三唱し、花束を受け取った。小泉立志後援会長が「文部科学大臣として活躍してもらうことが私たちの一番の心の支えであり、将来に魅力ある日本をつくってほしい」とあいさつ。来賓の太田昇真庭市長と奥正親奈義町長が祝辞を述べた。
阿部氏は「中山間地区、この岡山でみなさんに育ててもらった。地方の人こそが日本を支えている。今後も文部科学行政を任せてもらえるのなら、しっかりと声を聞き、みなさんに支えてもらったことを力にしてともに頑張っていきたい」と決意を示した。
阿部氏は事務所を津山に残すとしている。
