津山食品地方卸売市場=岡山県津山市津山口=できょう(5日)、初市が開かれ、新春の市場は活気に包まれた。野菜は、降雪の影響で、露地物の入荷はなかった。昨年末からの流れを引き継ぎ、全般に平年並みの正月相場でのスタートとなった。
一方、津山地方卸売市場の山一水産=戸島=によると、鮮魚は総体的に昨年から1割高の相場で推移している。
津山中央青果では午前7時半から開市式があり、仲買人や生産者代表ら約50人が参加した。
守屋要二社長が「作州地域の食品の安定供給のため、今年も一生懸命働きたい」とあいさつ。来賓として山本雅彦、小原なおみ県議会議員が祝辞を述べた。小林美知子津山青果仲卸組合長が三本締めを行った後、競りが始まった。
競り場には、セリ、シイタケ、トマト、豆類、七草などハウスものを中心に初入荷の地物野菜が並び、せり人たちの威勢のいい掛け声とともに、次々と競り落とされた。入荷量は約15㌧で、前年比1割減となった。
同社によると、「軟弱野菜は1割ほど高く、重量野菜は平年並み。イチゴ、ミカン、リンゴなど果物も平年並み」としている。
山一水産には、養殖のブリやタイなど約10㌧が入荷。養殖魚は昨年から横ばいで推移し、天然魚ではサワラやブリなどが並んだ。「8~9日ごろから通常通りの入荷がある予定」としている。
