院庄まちづくり協議会の出前カフェ「めぐりん」が26日、神戸の院庄公民館で開かれ、地域の高齢者や児童らが和気あいあいと交流のひと時を楽しんだ。
神戸3町内の住民約70人が参加し、お茶やコーヒーを飲みながら雑談。トランプをしたり、同協議会メンバーに教わりながら新聞紙を使ったエコバッグ作り、折り紙の置物作りなどに興じていた。
同所の女性(81)は「家では夫婦だけなので、子どもたちとにぎやかにものをこしらえるのはいい気晴らしになる」とにっこり。
出前カフェは、世代間交流などを狙いに院庄地区の各会場を巡りながら実施し、13回目。
政岡千恵美同協議会事務局長(66)=院庄=は「引きこもりがちなお年寄りのふれあいの場、困りごとを聞く場にもなっており、今後も続けていきたい」と話していた。
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新聞紙のエコバッグ作りを楽しむ参加者
院庄まちづくり協議会の出前カフェ「めぐりん」、院庄公民館で開かれる
- 2020年9月28日
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