陸上自衛隊日本原駐屯地(奈義町滝本)の創設55周年記念行事が29日、駐屯地内で開かれ、地域住民ら約500人を前に日ごろの訓練の成果などが被露された。
中川理司令が、整列した隊員約170人に向け、「地域の皆さんの協力の下、県内27市町村の防衛警備などを担っている。世界の情勢は混乱し、先行き不透明の中、物心両面の準備を進めてもらいたい」と話した。
戦車や装甲車、高機動車など計44台の観閲行進、「領土奪還作戦」の訓練、音楽隊の演奏などがあり、来場者した人はスマートフォンや一眼レフで様子を撮影していた。
同駐屯地は1965年、兵庫県姫路市から第13特科連隊が移駐し、開設された。
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被露された戦車の観閲行進
陸上自衛隊日本原駐屯地創設55周年記念行事
- 2020年12月4日
- 行政・公共