障害のある子どもと家族の体験教室「なつやすみ★まったりクラブ」(県北親の会ネット、津山市社会福祉協議会主催)が30日、山北の市総合福祉会館で開かれ、木製のおもちゃ作りを楽しんだ。
31人が参加。社会福祉法人共栄会「セルプ弥生」のスタッフが指導し、製作キットを使って車を作った。子どもたちはイメージを膨らませながら、さまざまなパーツを組み合わせて作製。思い思いに色を塗ってオリジナル作品を仕上げた。夏のボランティア体験として、市内の中学3年と高校生が手伝った。
小学1年男子(7)は「かっこいいパトカーを作った。難しいところもあったけど、とても楽しくできた」と笑顔で話していた。
親子の楽しい場所づくりを目的に毎年夏に開き、今年で31回目。7日は縁日体験、手品観賞、南京玉すだれ、20日は運動遊びと音楽鑑賞を行う。
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木工教室を楽しむ子どもたち