「みんなで、もりあがりたい!! すまいるフェス」(津山手をつなぐ親の会主催)が3日、岡山県津山市の市総合福祉会館で開かれ、知的・発達障害のある人たちがダンスを披露するなどし、支援者らと交流を深めた。
「見てみよう! 聞いてみよう! 話してみよう!」シリーズ企画の第26弾で、約150人が参加。
発表会では、同会本人部会「なかまぁず」とあひるの会「ダックスターズ」のメンバーが「イロトリドリ」「パプリカ」「勇気100%」といった曲に合わせてダンスを踊り、来場者は手拍子を合わせて盛り上げた。
この後、会場に出店した8つの就労支援事業所の紹介やその利用者による仕事の話もあり、参加者は熱心に耳を傾けていた。
各就労支援事業所のブースではパンやケーキなどの加工食品、布製品、雑貨が販売されて盛況だったほか、誕生寺支援学校、岡山盲学校、津山市などの相談ブースも設けられた。