日本酒「作州武蔵」などの銘柄で知られる一宮の難波酒造で25日、「蔵開き」が始まり、新酒を堪能できる催しでにぎわっている。27日まで。
初日は午前中から待ちかねた大勢の愛飲家らがしぼりたて生原酒の瓶詰めを買い求め、新酒の利き酒も人気。さらに家飲み応援用の特売セット、秘伝のかす漬け、酒かす、麹(こうじ)の販売、甘酒の振る舞いも好評だった。
夫婦で訪れた美咲町原田の会社員・小林信一さん(48)は「しぼりたては香りが芳醇、口あたりまろやかでおいしい。晩しゃく用に生原酒を買い、コロナ禍なので家飲みを満喫したい」と話していた。
午前10時〜午後3時。中山神社駐車場50台が使用でき、駐車場から会場までのシャトルバスも運行している。
蔵開きは、県清酒品評会純米酒部門の県知事賞受賞記念を機に開催し7回目。
問い合わせは、難波酒造(●270008)。
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にぎわうしぼりたて生原酒の販売コーナー
難波酒造蔵開き
- 2022年2月25日
- イベント