岡山県真庭市蒜山本茅部のひるぜんベアバレースキー場で31日、リフトの座席の取り付け作業が行われ、12月21日からの営業開始に備えた。
全長555メートルの第1リフト、355メートルの第2リフトに計159台を設置。スタッフが重さ80㌔の座席を数人がかりで持ち上げ、ワイヤに固定していった。
大山や蒜山三座といった雄大な景色が魅力。同スキー場は「蒜山インターチェンジからも近く、多くの人にウインタースポーツを楽しんでほしい。雪に期待したい」としている。
氷点下2度以下になると人工降雪機を稼働させ、ゲレンデを整備する。積雪量によるが、3月20日まで90日の営業を見込み、4万8000人の集客を目指す。昨シーズンは暖冬による雪不足のため、過去2番目に短い20日間の営業にとどまった。
12月14日には、ひるぜんキッズパークと同スキー場の蒜山地区合同「スキー場安全祈願祭」を休暇村蒜山高原で行う。
関連記事