津山っ子を守り育てる市民の会の「街づくり人づくりクリーン作戦アピール集会」が15日、津山東中学校(押入)で開かれた。同会員たちは市内各地域で行われた青少年健全育成に向けた取り組みの成果の発表を聞いて知見を広め、さらなる活動の充実に決意を表明した。
市内8中学校の学区を軸にした9ブロック(津山東、中道、北陵、鶴山、津山西、加茂、勝北、久米、阿波)の会員や役員ら約70人が出席。初めに田口慎一郎会長が「今の子どもたちはすばらしい考え方と力強さを持っており、接していけるということに幸せを感じる。個性のある発表を楽しみにしている」とあいさつ。
その後、学校周辺のごみ拾い、校内の花壇整備、親子3世代が参加したウオーキング大会、地域の行事、青色防犯パトロール隊と子どもたちとの交流など、青少年を取り巻く生活や社会の環境の浄化を目指して各ブロックが、子どもたちと一緒に取り組んださまざまな活動を報告した。
最後に「子どもは地域で育つ、大人は地域で手をつなぐ」を合言葉に、より一層の地域の教育力向上を目指すと宣言した。
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