津山市連合町内会城南・中央支部は16日、初となる合同の防災避難訓練を岡山県津山市のアルネ津山などで開き、非常時への備えを確認した。
大雨災害を想定した避難訓練。16町内会から約80人が参加。
町内会ごとに集合し、あらかじめ作成しておいた避難経路をもとに、避難所のアルネ津山5階津山男女共同参画センターさん・さんを目指した。危険個所の確認も併せて行った。
また、津山圏域消防組合職員による講話があり、避難時の心構えや点検事項などについて学びを深めた。予定していたはしご車による避難体験は、雨天のため中止。
城南・中央防犯防災会の小川宏会長(82)は「災害は決してひとごとではない。自分ごととし、心構えを持って対応したい」と話した。
