保険金をだまし取る目的で空き家に放火したとして、真庭署は10日までに、非現住建造物等放火の疑いで、鏡野町真加部、会社員・容疑者の男性(37)と鳥取県米子市上後藤、介護福祉士・容疑者の女性(42)を逮捕した。
調べでは、2人は共謀。12月4日ごろ、真庭市鉄山の容疑者男性の実家であり、兄弟、親族と共同所有する家屋に放火して木造2階建て約280平方㍍を全焼させた疑い。
同署によると、火災発生後の現場検証などから容疑者が浮上。交友関係などを調べ、2人の犯行と特定した。認否については明らかにしていない。