岡山県津山市高倉地域の間伐されていない竹林の改善に少しでも力になろうと、親子対象の竹らんたん作りが22日、下高倉東で行われた。
住民グループ・たかくらぶ(本多正明会長)が企画し、4年前に竹を骨組みに使って製作したビニールハウスの周辺で実施した。
親子ら22人が参加し、長さ約30〜50センチの竹筒に電動ドリルで模様をつける作業に挑戦。暑い中で黙々と穴を空けていき、ドット柄の花火や花などを仕上げていた。秋以降に予定している星空観察の際に持ち寄って点灯する。
高倉小6年生の小林大吾君(11)は「竹が厚くて難しかった。暗い中に花火の模様が浮かぶのが楽しみ」と話していた。
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竹に電動ドリルで模様をつける参加者
高倉地域の竹林で、竹らんたん作り/岡山・津山市
- 2020年8月25日
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