「カヤック体験」が5日、高尾の皿川で開かれ、3年生以上の佐良山小児童35人が地域の自然にふれながら楽しい休日を過ごした。
川に親しみを持ち、安全で正しい遊び方を学んでもらおうと、佐良山住民自治協議会と佐良山青少年健全育成会が始めた。コロナ禍の影響で中止が続き3年ぶりの開催。今年の秋季国民体育大会(10月開催)に出場を予定している平福のカヌースラローム選手・柴田実千代さん(46)が指導員となり、パドルの持ち方や漕ぎ方を指南した。
ライフジャケットを身につけてカヤックに乗り込んだ子どもたちは、初めは緊張気味だったが、次第に慣れてゆき上手にパドルを操りながら穏やかな水面を心地よさそうに進んでいった。
5年・井上央太さんは「初めて乗ったけどとてもおもしろかった。スポーツとしても親しまれているみたいで、少し興味がある。また遊んでみたい」と話した。
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皿川でカヤックを楽しむ子どもたち
高尾の皿川 カヤック体験