高校一般入試出願状況 平均競争率1.04倍 2年連続で前年下回る/岡山・美作地方

行政・公共 津山朝日新聞社
         

 岡山県教委は28日、2025年度公立高校一般入試の出願状況を発表した。県立全日制50校では、特別入試などの合格内定者を除いた計5729人の募集枠に対して5968人が出願し、平均競争率は1.04倍(前年度1.09倍)と2年連続で前年度を下回った。

 美作地方(岡山御津を含む)の学校・学科別の競争率は、津山商業2.13倍(前年度2.03倍)をはじめ、津山工業機械1.08倍(同0.92倍)、同デザイン1.08倍(同0.83倍)、津山東普通1.06倍(同1.20倍)などの順。

 一方、真庭看護が0.03倍(同0.22倍)、同経営ビジネス0.05倍(同0.06倍)、同食農生産0.06倍(同0.20倍)、勝山普通蒜山校地0.12倍(同0.13倍)など、8校15科で定員を下回った。

 学力検査は11日に行われ、翌12日に面接と実技を実施。合格発表は19日で、新型コロナウイルスやインフルエンザり患による欠席者らを対象にした追試は同日。

岡山県美作地方の2025年度公立高校入試志願者数
岡山県美作地方の2025年度公立高校入試志願者数


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