第19回「全国高校合同チームラグビーフットボール大会」に、中国ブロック代表選手として出場する岡山県津山市の津山工業高校ラグビー部の3年生2選手の壮行式が19日、同校で開かれ、大舞台での飛躍を期した。
センターの桑原颯大選手(18)=機械科=、ウイングとスクラムハーフの大杉呼太郎選手(17)=ロボット電気科=。3月にU-18県代表合同チームに選出され、中国地区大会、関西合同地区大会を経てメンバーに選ばれた。
式には全校生徒と教員ら約730人が出席し、髙林康徳校長が「県下有数のラグビー伝統校であり、全国大会出場を心待ちにしている市民の皆さんの期待に応えられるよう力を発揮してほしい」と激励。同窓会から助成金が贈られた。
桑原選手は、低い姿勢での強いタックルなど体を張ったプレーが持ち味。大杉選手は、正確なパスから攻撃のリズムやテンポを生み出す。2人は「勝利に貢献し、優勝を目指したい」と決意を語った。
大会は27〜30日、長野県上田市で開かれる。