津山商業高校創立100周年記念・第131回県高校商業実務競技大会(県高校教育研究会商業部会など主催)が12日、津山商業高校(岡山県津山市山北)で開かれた。県内11校の221人が5種目で全国大会出場をかけて競い、倉敷商業が総合優勝に輝いた。
新型コロナウイルス感染防止のため、開会式はビデオ会議システムを使用して生徒が控える教室に配信。同校珠算部の竹内愛生部長(3年生)は「開催してくださった関係者の皆さんへの感謝の気持ちを胸に、力を出し切ることを誓います」と宣誓した。
種目は情報処理、ワープロ、簿記、珠算、電卓。珠算と電卓の会場では、机について練習した後、「よーい始め」の合図で競技に打ち込んでいた。
全国大会は、7、8月に兵庫、愛知県などで競技ごとに開催され、団体の部は優勝校、個人の部は優勝校の生徒を除く上位2人が出場する。
県大会は春と秋に実施しており、昨年はコロナ禍で中止した。
総合、団体の部の成績は次の通り。
【総合】①倉敷商業②笠岡商業③岡山東商業
【団体の部】▼情報処理①岡山東商業②笠岡商業③倉敷商業▼ワープロ①倉敷商業②笠岡商業③西大寺▼簿記①倉敷商業②岡山南③岡山東商業▼珠算①笠岡商業②岡山東商業③玉島商業▼電卓①倉敷商業②笠岡商業③津山商業
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珠算の開始前に練習する生徒たち
高校商業実務競技大会
- 2021年6月17日
- 教育・保育・学校