美作高校現代創造コースの生徒による作品展が14日、新魚町のアルネ津山4階・市立文化展示ホールで始まり、個性豊かな秀作が来場者の目を楽しませている。16日まで。
デザインの基礎や日本の伝統文化などを学ぶ2、3年生42人が授業内で手がけた書道や絵画、生け花、陶芸作品などを出展した。
古典の臨書や著名人の名言などをしたためた力強い書をはじめ、「日本」などをテーマにしたポップなアクリル画、個性光るポスターやデザイン画、チューリップなど身近な花々をあしらった生け花などが並ぶ。着付けを施した和モダンな振袖や愛らしいイラストが施された絵皿も注目を集めていた。
伝統文化系3年生の、金泥で曹全碑を臨書した金﨑羽那さんは「最後なので、誰も経験したことのないくらい難しい作品に挑戦した。達成感しかありません」と話していた。
![会場を彩る感性あふれる自信作の数々](https://tsuyamaasahi.co.jp/wp/wp-content/uploads/33517d295897c2a286d4479e3c5316f5-1024x684.jpg)