津山市議会の「高等教育機関のあり方調査特別委員会」(政岡哲弘委員長、8人)の第3回会合が4日、山北の市役所で開かれた。
公立化が議論されている美作大のほか、津山高専、津山中央看護学校の設置学科や出身地別入学者数、就職先の地域などを市高等教育機関連携室の職員に確認。近隣の高校生らが卒業後にどの地域のどんな学部・学科に進んでいるのか、私立から公立に移行した大学がどのような課題を抱えているのかなどを示す資料も、今後協議を深める上で必要として職員に求めた。
同委員会では、会合を残り5回程度開くとしている。