「高野公民館スマイル学習会」が20、22の両日、高野本郷の同公民館で開かれ、高野小学校の児童が中学生と高校生に教わりながら夏休みの宿題に取り組んだ。
20日は5、6年生13人が参加。津山東中学校の3年生8人と通信制の希望高等学園津山校の1、3年生4人がサポートした。
子どもたちは「夏休みの友」などを持参。分からないところがあればお兄さんやお姉さんに質問し、一緒に考えながら進めた。6年の男子は「優しく教えてもらい、分かりやすかった。勉強がはかどった」と笑顔。東中3年の宇野那咲さん(14)は「正解したら褒めてあげるなど、会話も交えて楽しく教えることができて良かった」、希望高等学園3年の藤井阿子さん(18)も「一緒に問題を解いて答えが出た時がとてもうれしい。小学生とふれ合う機会はなかなかないので楽しかった」と話していた。
同中学校のコミュニティスクールの取り組みの一環として開いた。
高野公民館スマイル学習会