食糧難に苦しむ人たちを救う「アジア・アフリカ支援米事業」に取り組んでいる高野小学校(高野本郷)の5年生87人が28日、同校近くの水田で田植えに挑戦した。収穫した米はアフリカのマリに贈る。
近くに住む日笠栄さん所有の田んぼ(約1500平方?)を使った。素足になった子どもたちは一列になり、「マリに愛を込めて」と声を合わせながら、キヌヒカリの苗を2〜3本ずつ丁寧に植え付け。しだいに手つきもさまになり、田んぼにはきれいな苗の列が次々にできあがっていた。
荒深巧翔君は「農業の大変さが分かった。おいしいお米がたくさん実り、たくさんのマリの人たちに食べてもらいたい」と話していた。
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支援米の田植えに励む高野小の5年生
高野小学校 児童田植え
- 2021年5月28日
- 教育・保育・学校