高齢者を対象にした交通安全教室が15日、岡山県津山市の成名公民館で開かれ、地区内の45人が交通マナーを楽しく学んだ。
同地区の愛育委員が高齢者の事故防止のために企画。市交通指導員の三谷温美さんらが訪問し、道路や人が描かれたパネルを使って、安全な歩き方や正しい交通ルールを指導した。
手遊びを交えた反射神経テストやトレーニングもあり、参加者はわきあいあいと実践した。
この後フレイル予防の話を聞き、委員が作った昼食をみんなで味わった。
甲田八千代さん(80)は「体を動かしながら楽しく学べた。交通マナーを守りながら元気で過ごしたい」と話していた。