年末・年始の交通事故防止県民運動(12月1日〜1月6日)に合わせ、津山市は9日、高齢者を対象に交通安全教室を川崎の津山東公民館で開いた。
この日こけない体操に取り組んだ地元の70〜80代の15人が参加した。
講師を務めた市交通指導員は「年を重ねると体力は衰える」と指摘。「横断歩道を渡るのも思ったより時間がかかる。車が近くに来ていないか、よく見てほしい」と述べた。自転車や車などの運転にもふれ、「信号機の近くでは、歩行者が急に出てくることもある。周囲を確認してほしい。人の動きが活発になる年末年始は特に気をつけよう」と呼びかけた。
林田の中江泰三さん(83)は「うっかりしていると事故につながりやすい。再度マナーを確認して防止に努めたい」と話した。
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交通安全を学ぶ高齢者
高齢者を対象に交通安全教室
- 2020年12月10日
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