鶴山中学校 自転車交通安全教室開催

教育・保育・学校 寄贈されたワイヤー鍵を受け取る1年生代表
         

 鶴山中学校(岡山県津山市山北)で24日、自転車交通安全教室が開かれ、1年生64人が乗る時のマナーやルールについて学んだ。
 講義に先立ち、登下校時の安全指導などに取り組む「津山っ子を守り育てる市民の会鶴山ブロック」の谷西史郎副会長から「自転車の盗難被害は多いと聞く。防止に役立ててほしい」と自転車用のワイヤー鍵が1年生に贈られた。
 続いて行われた講義では、津山署員が講師を務め、「車道の左り側を走行するのが原則で、歩行者を優先するように気をつけて」と説明した。シミュレーターを使った講座もあり、3人が体験。他の生徒たちは3人の操作を見ながら道路標識や運転中の注意点について理解を深めた。
 2組の西下智紀君(13)は「普段から標識を意識せずいたことに気が付いた。講義を受けていなければ、いつか事故に遭っていたかもしれない。学んだことを生かしていきたい」と話した。
 同校は津山署からサイクルマナーアップモデル校に指定されており、引き続き生徒たちの意識向上に努めていくとしている。

寄贈されたワイヤー鍵を受け取る1年生代表


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