岡山県自動車整備振興会美作支部と美作自動車整備協同組合は19日、黄色のランドセルカバー1000枚を津山市交通安全対策協議会(会長・谷口圭三市長)に贈った。市内全27校の新1年生約750人に配布する。
両団体が2015年度から毎年寄贈しており、カバーには横断歩道を渡る子どものイラストや市のロゴマークなどをプリント。今回から新たに反射テープを付けて視認性を向上させた。
石本直樹支部長と番原芳弘組合理事長らが山北の市役所を訪問。石本支部長が「カバーを見てドライバーにも安全運転を意識していただき、津山の宝である子どもたちをみんなで守りたい」とあいさつし、谷口市長と有本明彦教育長に手渡した。谷口市長は「事故に遭わないようにという皆さんの心遣いに感謝し、学校に通い慣れていない1年生が安全に登校できるように届ける」と礼を述べた。
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