11月27日定演控え練習に熱 津山マンドリンオーケストラ

芸術
         

 マンドリンのアマチュア楽団「津山マンドリンオーケストラ」の第38回定期演奏会が2022年11月27日午後2時から、新魚町のベルフォーレ津山(岡山県津山市)で開かれる。本番を控えた団員たちは、ラストスパートをかけて練習に打ち込んでいる。
 20〜70代18人が出演。人気アニメの主題歌をはじめ、歌手・松任谷由美の「春よ、来い」、童謡「ちいさい秋みつけた」、昭和時代の有名な作曲家・小池正夫が手がけた「古戦場の秋」、クラッシックの名曲「威風堂々」などを多彩なラインアップで披露する。
 今年4月から本格的に練習を始め、現在二宮の二宮公民館で週2回、約3時間励んでいる。19日は、全体練習を行い、音合わせなどをしていた。
 また、マンドリンよりも少し低音の「マンドラ」の合奏もあり、パートリーダーの本郷香さん(65)は「みなさんの前で演奏できるのが楽しみ。優しい音色、迫力のある音色、違った2種類の音を聴き比べて楽しんでもらえたら」と笑顔を話す。
 開場は午後1時半から、入場は無料。指揮者の安藤嘉啓代表(69)は「くつろぎのひと時を過ごしてほしい」とPRしている。
 同楽団は1980年に結成。現在32人が所属している。

安藤代表の指揮に合わせて練習に励む団員たち


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