「春の交通安全県民運動」(11〜20日)を前に、岡山県津山市久米地域交通安全協会などは10日、久米中学校に自転車安全利用の啓発に役立つトイレットペーパー100個を贈った。
今回初めての寄贈となるトイレットペーパーにはイラスト付きで、「二人乗り」「傘さし運転」「走行中の携帯電話の使用」などしてはいけない危険行為や、「自転車は車であり、違反すれば罰則」といった注意喚起が記載されている。
同校(南方中)を訪れた田村正敏同交通安全協会長らは「使用することで交通ルールやマナーを学び、行動に移せるようになれば」と贈呈品を頼経英博校長に手渡した。頼経校長は礼を述べた後、「ほとんどの生徒たちは自転車で登下校している。これをきっかけに安全な乗り方について再確認させていく」と話した。