県教委は2020年度の教育関係功労者を公表した。291人と2団体、公立7校園が受賞。特別功労者は4人で、美作地域からは東小の小瀬善浩校長(59)が選ばれた。文化功労では、高田神社横野獅子舞保存会の活動が認められた。30日に岡山市内で表彰式がある。
小瀬校長は、小中連携による学力向上を推進するなど優れた学校運営を推進。自ら学び、実践力のある児童の育成、豊かな心の醸成にも尽力している。
高田神社横野獅子舞保存会は1955年、同神社の獅子舞(県重要無形文化財)の伝承を目的に結成。技能者登録制度を設けて技能習得に努め、地域の小学生への指導も続けるなど、その保存普及と後継者養成に尽力している。
小瀬校長、同獅子舞保存会を除く美作地域関連の受賞者、団体、学校は次の通り(敬称略、永年勤続表彰は除く)。
【教育行政功労】水嶋淳治(勝央町長)
【業績奨励教員】須江美智代(米来小)大谷良子(津山西中)美山貴昭(新庄中)津田拓郎(津山高)
【特別業績学校園】加美小(美咲町)、林野高
【優良実践校】中和小(真庭市)西粟倉中(西粟倉村)
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古瀬善浩東小校長
2020年度の教育関係功労者を公表
- 2020年10月28日
- 教育・保育・学校