2020年県広報コ
ンクール(県主催)の入賞作が決まり、広報紙の部で真庭市の「広報真庭」が3年連続13回目、美咲町の「広報みさき」が4年連続6回目の特選を受賞。「映像」部門では奈義町が初の特選を受賞した。
広報真庭は9月号で、上下水道の特集。浄水や下水処理の過程をすごろく形式で紹介しながら、豆知識やインタビューも交えており、審査評では「インパクトのある写真をうまく活用するなど、関心が高まる工夫を盛り込んでいる」などとされた。
広報みさきも9月号で昨夏、同町書副のエイコンスタジアムで開かれた県高校野球大会の試合をクローズアップ。約30枚のカットで球児たちの熱戦、ボランティアの活動などを紹介しており、審査評では「写真を効果的に使用し、躍動感や熱気が伝わってくる」としている。また「組み写真」の部では、両山寺の護法祭(県重要無形民俗文化財)の鬼気迫る写真などを時系列に並べ、鎌倉時代から続く奇祭の見どころをガイド。
「映像」部門の「Nagiのいいとこ〜親子の笑顔を支える子育て〜」は、子育て世帯の家族が奈義町の魅力をPRしており、審査評は「様々な情報がコンパクトにまとめられ、説得力もある。撮影、構成、編集のクオリティーが高い」とされた。
同コンクールは5部門に計58点の応募があり、県の担当者らが審査。各部門の特選と、県では審査しないウェブサイト部門の2点は全国広報コンクールに出品される。特選のほか県北では広報紙の部で美作市の「広報みまさか」と勝央町の「広報しょうおう」が入選、津山市の「広報津山」が佳作、1枚写真の部で奈義町が佳作に選ばれた。
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広報紙の部で特選を受賞した「広報真庭」と「広報みさき」の9月号
2020年県広報コンクール
- 2021年2月15日
- 行政・公共