2021年度入試出願状況を発表

教育・保育・学校
         

 県教委は7日、県立中高一貫校4校の2021年度入試出願状況を発表した。このうち津山中学校(椿高下)は定員80人に対して164人が出願。競争率は2・1倍で、前年度(2・6倍)を下回った。
 4校全体では総定員480人に対し、1365人(前年度1596人)が出願。平均競争率は2・8倍で、現行の4校体制となった15年度以降で最低となった。
 このほか岡山操山中(定員120人)は競争率3・5倍、倉敷天城中(同120人)2・4倍、岡山大安寺中等教育学校(同160人)3・1倍。
 県教委高校教育課は競争率が下がった要因について「児童数の減少傾向に加え、コロナ禍でオープンスクールの中止や延期が相次ぎ、各校のアピール機会が減った影響もあるのでは」としている。
 4校とも1日から3日まで出願を受け付けた。入学者選抜(適性検査と面接)の実施は来年1月9日。結果は同22日までに受験者に通知される。


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