県教委は28日、2022年度公立高校一般入試の出願状況を発表した。県立全日制50校では、特別入試などの合格内定者を除いた計7360人の募集枠に対して7975人が出願し、平均競争率は1・08倍(前年度1・03倍)と6年ぶりに前年度を上回った。
美作地方(岡山御津を含む)の学校・学科別では、津山工業ロボット電気1・85倍(同0・55倍)をはじめ、津山工業機械1・80倍(同0・75倍)、津山工業工業化学1・40倍(同1・35倍)、津山工業建築1・40倍(同0・90倍)、津山東食物調理1・35倍(同1・25倍)、津山商業1・28倍(同1・28倍)、津山東普通1・28倍(同1・19倍)などの順になっている。
一方、真庭看護が0・16倍(同0・18倍)、岡山御津0・17倍(同0・31倍)、勝山普通蒜山校地0・21倍(同0・03倍)など、6校9科で定員を下回った。
学力検査は8日に行われ、翌9日に面接を実施。合格発表は16日で、病気欠席者らを対象にした追試は同日。また新型コロナウイルス感染症にり患して追検査を受けられなかった生徒には、24日に再度の受験機会を設定している。
美作地方9校の出願状況は次の通り。
2022年度公立高校一般入試出願状況