廃棄物の削減に多大な貢献をしたとして、県循環資源総合情報支援センター(岡山市)は22日、3R推進アドバイザの藤本秀雄津山信用金庫理事長付(稼ぐ地域創生担当)(63)=真庭市惣=に感謝状を贈った。
藤本理事長付は県環境保全事業団から2017年に委嘱を受け、県内金融機関で唯一の同アドバイザとして業務の傍ら活動。環境汚染が深刻化するプラスチックごみ削減に向け、県が3R(減量、再使用、再生利用)に取り組む企業などを登録する「おかやまプラスチック3R宣言事業所」の広報活動の実績が評価された。昨年8月の制度導入から県内で登録された582社(今月19日現在)のうち、2割以上の135社が藤本さんの紹介という。
山下の同金庫本店で、亀﨑紀行同支援センター事務局長が「県北の活動を担い、大きな実績を上げていただいた」と称賛して贈呈。
藤本理事長付は「これまで紹介した取引先では1社も断られておらず、作州地域の企業の環境問題に対する意識の高さを感じた。これを励みにこれからも取り組んでいきたい」と謝辞を述べた。
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感謝状を受け取る藤本理事長付
3R推進アドバイザの藤本秀雄津山信用金庫理事長付(稼ぐ地域創生担当)(63)=真庭市惣=に感謝状を贈った
- 2021年4月2日
- 行政・公共