「女性に対する暴力をなくす運動」(12〜25日)に合わせ、DV(ドメスティック・バイオレンス)防止を啓発するパネルの展示(津山市人権啓発課主催)が1日、山北の市役所1階市民ホールで始まった。11日まで。
シンボルの「パープルリボン」にちなみ、「ストップ!DV」と描かれた薄紫色ののぼりを立て、DVについての解説、被害者の心理、子どもへの悪影響などを詳しく説明したパネルを掲示。このほか、相談窓口なども紹介している。
埼玉県から訪れたという山本隆三さん(70)は「尊敬と感謝の念を持って接していれば、暴力をふるうことにはならないはず。些細(ささい)な行動も自分のためを思ってしているとわかったら素直に「ありがとう」と気持ちを伝えるようにしよう」と話した。
このほか、新魚町の男女共同参画センター・さん・さん(12〜25日)と市立図書館(21〜30日)でも展示を行う。
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市役所に展示しているDV防止を啓発するパネル
DV(ドメスティック・バイオレンス)防止を啓発するパネルの展示