津山圏域の6校の高校・高専の生徒らが28日、横山のJR津山駅北口駐車場内駐輪場で放置自転車を撤去し、場内を清掃する活動を行った。
管理する市都市整備公社が呼びかけ、高校生や教員、JR西日本関係者ら合わせて32人が参加。14日に、市の条例に沿い、長く放置されているとみられる自転車112台に注意を促す札を貼り、さらに7日間以上そのままにしている64台をトラックに積み込んだ。この日撤去された自転車は市内の指定場所で約6カ月間保管する。
津山高校1年の宮地彩史郎さん(15)は「放置された自転車が増えると周りの迷惑になる。自分の所有物は責任もって管理しないといけないと感じた」と話した。
同公社は後日撤去した自転車の登録番号などを記載した表を駐輪場に貼りだす予定。「心当たりのある人は連絡を」と呼びかけている。
問い合わせは、市都市整備公社(■322127)。
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放置自転車の撤去作業に励み高校生ら
JR津山駅北口駐車場内駐輪場 放置自転車を撤去