雪のシーズンに備え、JR西日本岡山支社は30日、大谷の津山駅で、線路の除雪をするラッセル車を点検した。
同駅には1両(全長約8・9㍍、高さ約3・7㍍、重さ約17・5㌧)を配備し、津山、因美、姫新線の計約140㌔をカバー。レール面上15㌢の積雪で出動し、暖冬だった昨冬は、因美線の美作加茂駅から智頭駅手前までの区間で2日間、除雪に当たった。
職員14人が、雪をかき分ける「ウィング」や「フランジャー」、転車装置などが正常に動くかどうかを確認した。川上義憲津山保線管理室長は「線路が使えなくなると学生や高齢者らは困ってしまう。安全を確保するのが使命」と話した。
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雪のシーズンに備えてラッセル車を点検する職員
JR西日本岡山支社津山駅でラッセル車点検
- 2020年12月1日
- 行政・公共