岡山県ミニバスケットボール選手権大会で、津山を拠点に活動する「KIZUNAバスケットボールクラブ女子」が、2年連続6回目の優勝を果たした。2023年3月に東京で開かれる全国大会に向け、15人が一層と練習に熱を入れている。
県大会は津山や玉野、岡山市などで先月開催され、他チームに比べて小柄ながら、優れたディフェンス力を発揮し、準決勝まで順調に勝ち進んだ。勢いのまま臨んだNEXUS(倉敷市)との決勝戦では、最終クオーターで逆転シュートを許したものの、残り2分でパスカットからの速攻などで加点し、35ー31で接戦を制した。
2022年12月22日は、走り込みやストレッチなどウオーミングアップをした後、パスやドリブルなどを入念に反復。意見を交わしながら、それぞれ苦手なプレーにも取り組んでいた。
全国大会に向けて、手島未来主将(北小6年)は「昨年は身長の高い選手のプレーにかなわず、悔しい思いをした。県代表としてリベンジしたい」。創部15年のチームを率いる大谷陽平監督(46)は「強化した守りとメンバー持ち前の粘り強さで挑みたい」と意気込みを話す。
KIZUNAバスケットボールクラブ女子 2年連続6回目の優勝