NPO法人マルイ・エンゲージメントキャピタルは第10回総会を1日、岡山県津山市山下の津山文化センター大会議室で開き、本年度事業計画を決めた。
正会員と賛助会員50人を前に、神田一幸理事が「活発な意見や助言をいただき、有意義な時間となるようにしたい」とあいさつ。津山の交流・魅力発信拠点施設「Ziba Platform(ジバプラットホーム)」でのコミュニティーデザインを視野に入れたイベントのほか、昨年度行ったさまざまな事業の実績を報告した。
議事では▽ジバプラットホームを拠点に地域のにぎわい創出につながる企画の立案と付加価値の高い商品やサービスをつくる▽岡山、鳥取県で生産者と消費者をつなぐ食のイベントを開催▽次世代育成を目的とした「アグリツーリズム」の実施▽生産者、地域団体、食品関連事業者との協働による寄付付き商品の開発と、販売を通じた地域貢献活動―などの本年度事業計画を決めた。
また、退任する松田紫花理事の後任として、第15代岡山大学長の那須保友さんが就任した。