「Smile to Child みんなでつむぐオレンジリボンフェスタ」が19日、岡山県津山市の西小学校で開かれ、親子連れ約60人が遊びを楽しみながら児童虐待防止への理解を深めた。
児童虐待防止推進月間(11月)に合わせ、児童家庭支援センターつむぎ、立正青葉学園、美作大学の3団体でつくる「みんなでつむぐ啓発活動プロジェクトチーム」が初めて開催した。
冠バッチ作りやペットボトルボーリング、神経衰弱など7ブースを設置。フィンガーペイントでは、児童虐待防止のシンボルマーク・オレンジリボンを、絵具を付けた手で協力しながら模造紙に色付けした。
学校職員の岸本延子さん(73)=津山市=は「児童虐待について知れるいい機会で一緒に来た孫も楽しんでいて来てよかった」と話していた。
同チームは10〜12月を「みんなDEつむぐ啓発月間」とし、子ども家庭の問題を啓発する活動をしている。