梅雨前線の影響で岡山県内は断続的に雨が降り続き、岡山地方気象台によると、14日午前7時までの24時間降水量は津山市98ミリ、真庭市久世121.5ミリ、鏡野町富139ミリを観測。河川の増水や土砂災害に警戒するよう呼びかけている。
津山市、真庭市、美作市、鏡野町、美咲町、奈義町、新庄村、西粟倉村には大雨警報が発令された。被害は美作県民局管内で午前10時時点で中北下の県道と美作市巨勢の国道374号で土砂崩れが発生していたことが分かっている。
津山市教委によると警報に伴い、14日は市立35小中学校全校が休校した。津山中学校は平常通りに行った。
JR西日本は午前8時現在、姫新線津山―新見駅間、因美線の津山―智頭駅間で始発から運転を見合わせている。
同気象台によると、14日は前線や低気圧の影響で雨となり、次第に曇る見込み。15日は、湿った空気の影響で曇り、断続的に雨が降る予報。
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増水した吉井川=南町から(14日午前9時半ごろ)
14日雨/岡山・津山市
- 2020年7月14日
- 天候・災害