“15の春”に向け 私立高校選抜1期入試 1107人が関門に臨んだ/岡山・津山市

教育・保育・学校 試験開始の合図を待つ受験生たち=岡山県津山市、美作高校で
試験開始の合図を待つ受験生たち=岡山県津山市、美作高校で
         

 岡山県内の私立高校できょう(23日)、2025年度選抜1期入試があり、津山市内では受験生1107人が美作高校(山北)の学科試験や面接に臨んだ。合格発表は31日。生徒はこれから公立高などの入試も待っており、“15の春”に向けた試練が続く。

 美作高校の普通科の定員は270人。午前8時50分から、同校を含む3会場で、「ハイグレードコース」は国数英理社の計5科目、「進学」「探究」「福祉医療」「アスリートコース」は国英に加え数理社いずれか1科目の計3科目と面接に臨んだ。

 試験開始前、中学校の制服を着た生徒たちは、机に鉛筆や消しゴムを置き、緊張した様子で待っていた。

 選抜2期入試は2月18日で合格発表は21日に行う。公立高の日程は、特別入試が2月5、6日、一般入試が3月11、12日。津山高専の学力選抜は2月9日に実施する。

入学試験が行われた美作高校
入学試験が行われた美作高校


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