活発な前線の影響で県北部は19日、断続的に強い雨が降り、18日正午からの総雨量は鏡野町富西谷で110㍉、真庭市蒜山上長田で92㍉、津山市90㍉に達した。大きな被害はなかった一方、旭川や吉井川水系のダムの貯水量は回復した。 県によると、真庭市本郷地内の県道・神代―勝山線ののり面が崩れ、一時片側通行になるなどしたが、現在は復旧。まとまった雨により主なダムの貯水率は20日午前9時現在、吉井川水系は苫田ダム97・3%、黒木ダム100%、旭川ダム97・5%、湯原ダム49・1%などとなっている。