岡山県津山市立の小中学校全35校で27日、2学期の始業式が行われた。夏休みの思い出を胸に登校した児童や生徒たちの元気な声が校内にもどってきた。
佐良山小学校(皿)では全校児童224人(男子117人、女子107人)が体育館に集まり、スクリーンで溝口誠子校長らの話を聞いた。
溝口校長は今夏開催されたパリオリンピックについてふれ、「いろいろな場面であいさつや掃除をしっかり行い、目標を定めて自ら学び、輝ける人になってほしい」と呼びかけた。
このあと1年1組の教室では、担任の奥井美和教諭が「夏休み楽しかった人」「宿題を頑張った人」などと質問すると子どもたちが元気よく挙手。竹脇朱音ちゃん(6)は「夏休みはアイススケートをしたりスライムで遊んだりするのが楽しかった。2学期はもっと字が上手く書けるようになりたい」と話した。
このほか、県立の津山中学校は20日に始業式を実施した。