岡山県津山市内の小中学校、県立を含めた全36校で24日、2学期の終業式があり、通知表を手にした児童、生徒たちは楽しいクリスマス、正月行事に胸を弾ませていた。
高田小学校(下横野)ではインフルエンザの感染を懸念しリモートで実施。全校生徒92人は各教室でスクリーンボードに映し出された下山智之校長の「仲間と力を合わせて行事に取り組むことで互いに力を高め合ことができた2学期になったと思う。今までを振り返り、良かった点を考えて3学期の学びや成長につなげてほしい」といった話に耳を傾けた。
小学校で最後の冬休みを迎える6年生(12人)の教室では、担任の谷本健太朗教諭(33)が「物事に取り組む時間を決めて環境を整える“時間と場所を準備する力”を意識してほしい。勉強においても、毎日継続して頑張っていくことで新たな目標に取り組める」と語り、一人ひとりに通知表「あゆみ」を手渡した。
西中彩華さん(12)は「2学期は学習発表会に向けて一生懸命練習して成功させることができたのが良かった。今まで授業で学んだことを復習して中学生になる準備をしていきたい」と話した。
市内小中学校の3学期始業式は1月7日で、津山中学は8日。
